耐震診断とリノベーション
リノベーションは自分仕様に!
今までCADはJWWを使っていました。JWWはフリーソフトで大変優秀なソフトで日本中多くの設計事務所が使用しています。市販のCADソフトは高価なものが多くなかなかCADに踏み込むことができませんでした。しかしWindowsが出る前からDOSのJWCが公開され使い始めました。当時はこのソフトがこんなにもてはやされるとは思ってもいませんでした。年々作者の方のご努力でCADソフトと言えばJWWと代名詞的にもなり日本のみならず海外でも使われているようです。
ある時建築士会の会合でBIMの話があり既に使っていらっしゃる方もありました。その時はまだ対岸のことのように思っていましたが、帰宅後ネットで検索してみるとBIMのすばらしさに感動し、ソフト会社に説明に来ていただくようにお願いしました。
それから一気に燃え上がり数か月後には導入を決めていました。
2DCADのJWWではパソコンのスペックも大したものはいらず安物のスペックパソコンで十分活用できていました。
BIM導入後しばらくして安物スペックパソコンはしょっちゅう考え込んでしまい先に進まなくなってしまいました。ソフト会社に相談したところ今のパソコンでは厳しいとの返答があり高スペックパソコンの模索が始まりました。
調べていくとグラフィックボードは必須。メモリーは最低16MB。CPUもi5以上は欲しいことに気づきました。しかしこれだけのスペックのパソコンとなるとかなりの金額になってしまいます。
ネットで調べていくうちに中古のHPワークステーションでもかなりのスペックが期待できそうです。
CPUはXeon、グラボは3DCAD用、メモリー16MB、SSD+HDD、光学ドライブは読み込み専用だったので手持ちの書き込みできるものに交換。で4万円弱で購入できました。
おかげさまで今は考え込むことがなく動いてくれています。将来大きなプロジェクトになればこのスペックでも考え込んでしまうかもしれませんが、しばらくは共に働いてくれることでしょう。